髪の立体感について

前回と似たような方法で髪の立体感について考えてみました。
hitokakuにあるように、髪は毛束で描きます。
複数の毛束をまとめたものをブロックと呼ぶことにします。
ブロックは前髪3つ、ななめ髪2つ、横髪2つ、後髪が1つあると思います。
実際にブロックを描くときには毛束を1個ずつ描いていくっつけるよりも、先にブロックの範囲や形を決めてから、その中に毛束を描くほうが描きやすいです。

次に髪の表現方法について考えます。
とりあえず髪を表す線を付け根、メイン、毛先の3つに分けます。
これらの描き方を変えることで髪の印象がどう変わるかを調べました。
髪を表すある線に比べて、付け根の位置を変えずに毛先の位置を右にずらすとします。
毛先の部分だけずらすと、毛先が内側に入ったように見えます。
メインと毛先をずらすと、髪の毛の向きが右方向になったように見えます。
全てをずらすと、髪のふくらみが消えたように見えます。
以上からおそらくは、毛先の線の傾きは毛先の向きを、メインの線の傾きは髪の向きを、付け根の線の傾きは髪のふくらみを表していると考えられます。

これまで前髪の毛先が多すぎるところや少なすぎるところを直すときに、毛先の部分だけをずらす、という方法をとってきましたが何となく顔や目に向かいすぎてるように感じていました。
今回調べたことで、その理由がわかった気がします。
毛先だけでなくメイン部分の傾きを変えないと、毛先の奥行き感が変わってしまって、描きたい髪の形と違ってきてしまったのだと思います。

 

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